ゴジラ-1.02023/11/12 23:34

 前作の「シン・ゴジラ」を超えるのは難しいだろうと思ってましたが、それを乗り越えた映画でした。良く出来てたなと。

 ゴジラという映画はパターンが決まってて、
  ・人々が知恵を絞って倒す。
 これだけなんですよね。従って、そこに至るまでが評価の別れ目になるのでしょう。

 監督は「特攻」に拘りを抱いているように感じました。吉岡秀隆演じる野田の決戦前夜の演説がそれで、それこそがこの映画のメッセージだったのかなと思いました。戦後を舞台にしたのも、これが理由なのでしょう。

 映画全体が「生きることの大切さ」を伝えていて、これが良いと感じました。

ガールズ&パンツァー 最終章 第4話2023/10/07 23:12

 継続高校との一戦は戦車同士というよりもはやボブスレーさながらの戦いですね。あんなに勢いよく滑る中で弾は打てないだろうと、ちょっとドン引き気味で観てました。

 さすがに今回はちょっとやり過ぎかなと…。

 また、主人公が前作でリタイヤしている関係上、台詞が一言(だったと思う)ってのも、さすが水島監督。なかなかやるな~と。

 グロリアーナと黒森峰は展開としては読めてたんで、びっくり感は無かったです。

・劇場版でセンチュリオンに載っていた。
・シリーズを通してダージリンには勝っていない。

必然ですね。

シン・仮面ライダー2023/03/26 10:28

 映画を見終わった第一印象は、「評判が極端に分かれるだろうな」でした。

 庵野監督の「シン・???」シリーズでは、シン・エヴァに近いかなと。本郷猛=碇シンジ、緑川ルリ子=葛城ミサトだし、SHOCKERが、「人類補完計画」を試みている印象でした。

 全体を通して石ノ森章太郎リスペクトを強く感じました。「ロボット刑事」、「人造人間キカイダー」等を観てみるとより理解が深まるはずです。

シン・ウルトラマン2022/05/22 23:31

 強く印象に残ったのは「マルチバース」ですね。

 ベータカプセルを使い、6次元を通して余剰エネルギーを発生させ、ゼットンの発射する高熱球を、別次元のブランクプレーンに飛ばす。

 最近、「神の公式」を見ていた関係か、おおよその考えが理解できるという…。6次元が?だったんだけど、よくよく考えたら「10次元-4次元」で、6次元かと…。

 で、ウルトラマンのとった行動が、

 1度目の変身後、2度目のベータカプセルの使用を行い、余剰エネルギーを発生させ、その後、1ミクロン秒でゼットンを殴り、平行宇宙に飛ばすんですね。M理論を使っているようです。
 個人的には、ブラックホールではなく、ワームホールになるのではと思いましたが…。

 シン・エヴァの時はマイナス宇宙で空間内を量子移動していたのですが、監督はこの辺がお好きなようです。

ガールズ&パンツァー劇場版 DOLBY ATMOS版2021/04/03 23:29

何故か、劇場版をやっていたので、観に行った。
絵は劇場版(BD補正が入ってない)で、音はBD版な感じ。
爆音に比べると、バランスが取れて良い感じなのですが、最終章第1話の迫力に比べると、大人しかった。

最終章第1話上映の時の、ネジが飛んだ様な音響設定でもう一度見てみたい。