しようがない2007/07/02 23:43

 防衛大臣の言葉です。

 広辞苑で「しようがない」を調べると「しかたない」にリンクしてありました。
「しかたない」を調べると、
  手段・方法のない意から
  ①やむを得ない。「運命だからしかたない」
  ②どうにもならない。「おなしくてしかたない」
  ③はなはだしく悪い。改めようがない。「しかたない奴とあきらめる」
と、あります。

 「しようがない=しかたない=やむを得ない=運命だからしかたない」で片付けられたら被爆者はやっとれんですよね。

 大臣は言葉尻を取られて不快な思いをしている事でしょう。でもこれは「しようがない」という言葉を安易に使った大臣自身に責任があります。上の人(この場合親・上司・先輩等全て)が「しようがない」と言ったら下の人(この場合子・部下・後輩等全て)はやりようがなくなります。だって「運命だから」って言われているんですよ!!。

 もし大臣が次期選挙で落選したらそれは「しようがない」のでしょうね。

ダイ・ハード42007/07/05 21:56

 もう4作目になるんですね~。不死身のジョン・マクレーンです。なんと今回は戦闘機相手にも勝っちゃうスーパーヒーローぶりです。戦闘機も最新鋭のF35…。次回作は宇宙???ですね。

 最初から最後までアクションの連続です。息つく暇もないくらいに連続します。ここらあたりが最近のハリウッドなのかな?なんて思いました。

 とにかくストレス解消になる映画です。

サイドカーに犬2007/07/12 23:37

 いい映画でした。
 主人公(この場合主人公と言えるかどうか?)の薫の記憶の中にある女性、洋子(映画では「ヨーコ」と名乗っています)。
 ヨーコは厳密には愛人なのでしょうが、ジメジメした感じではなく、適度に明るく、適度にユーモアに描かれています。そういうヨーコに薫は大きな影響を受けるんですね。
 そのヨーコを竹内結子が演じています。これが凄く良いんですね。微妙な役を限りなく魅力的に演じています。文書では説明できませんが、とにかく良いんです。
 良い物を見せていただきました。

N響2007/07/22 22:47

 下関市民会館30周年記念・NHK交響楽団演奏会に行ってきました。交響曲を生で聴くのは初めての体験で、感想を一言では言い尽くせません。ずごく良かった。
 普段はCDでしか聞いたことが無かったのですが、生の音がこんなに違うとは…。価値観がいっぺんで変わってしまいました。

 曲目は
 ・モーツアルト/歌劇「フィガロの結婚」序曲
 ・ベートーベン/ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
 ・ドヴォルザーク/交響曲 第8番 ト長調 作品88
 で、指揮:トマーシュ・ネトピル、ピアノ:アレクセイ・ゴルラッチでした。

 指揮者のトーマシュ・ネトピルは初めてだったのですが、若いだけあり、躍動感にあふれていて大変良い指揮でした。最後はブラームスのハンガリー舞曲をアンコール演奏。大満足。良い物を聞かせていただきました。

 ところで、永育氏(N響コンマス・篠崎史紀氏の父)、相変わらず派手です。

ピアノの森2007/07/26 23:22

 アニメです。天才人と努力人の話…、であり、記憶に残る人、記録に残る人の話…。
 救われたのが、これらの人間関係がどろどろしてなかった所。この辺が救いのアニメだった。
 ストーリーはコミックの第1巻から第6巻の頭まで。続きを作るにも作らないにも無難な終わり方でした。少しばかり展開が速すぎるのかな~って感じです。