ken ken blog

　2003年に飛び立ち、小惑星のイトカワからサンプルの採取に成功した小惑星探査機「はやぶさ」の挑戦を描いた壮大なドラマ。7年に及ぶプロジェクトの中で、装置の故障や燃料漏れなどの危機を乗り越え、宇宙科学研究所（JAXA）のスタッフが偉業を成し遂げる姿を描く。

　これは映画紹介のコピペですが、今やほとんどの人が知っている題材の映画化です。話によると３社が映画化の予定だとか…。感動安請負にはならないようにしてほしいものです。

　映画は、序盤に難しい用語の解説をちりばめ、専門家でない方が観ても違和感なく鑑賞出来るようになっています。惑星探査の計画段階からのエピソードも旨く取り入れられていているあたり、さすがだな…と。日本のロケットの歴史にも触れています。惑星「イトカワ」の由来である、糸川先生の「失敗ではなく、成果だ」は、すばらしい言葉ですね。